ふぞろいのペリカンたち

先日、Amazonで本を注文した。
金曜日に家に帰ると、ポストに日通のペリカン便の不在通知が入っていた。
送り元はAmazonと書いてある。注文した本だ。


不在通知に書いてある番号に電話する。
通知が入っていたことを伝えると、まず伝票番号を聞かれた。
不在通知には、どこにもそんなの書いていない。いやな予感。
こっちの電話番号と名前、住所を伝えると、荷物があることを確認したらしく、配達の時間を聞かれた。
土曜の午前中(8時〜12時)に配達してもらうように言って電話を切る。


土曜の朝、12時を過ぎても荷物がこない。
電話しようと思ったが、向こうが悪いのにこっちが問い合わせるのはしゃくにさわるのでしなかった。
12時半過ぎてもこないので、出かける。


夕方頃、帰ってくる。
留守の間に、配達にきているはずだから、
また不在通知が入っているだろうと思っていたのだが、入っていない。
結局、午前中配達なのに、夕方の5時を過ぎても、配達されていない。


ブチぎれて、電話する。
女の人がでる。午前中配達の荷物がまだ届いてないと、巻き舌で伝える。
電話番号を言ってくれといわれたので、めっちゃ早口で言う。
配達に手違いがあったのを確認したらしく、
状況を調べてから、折り返し電話するというので、いったん切る。


しばらくして、電話がかかってくる。
今度は男だ。
奴が言うには、荷物が配達されなかったのは、ドライバーに連絡がいってなかったからだ、と。
こういうことはよくあるのか?と聞くと。
男は黙っている。
予想外だ。そんなことはないと言うのかと思った。
こういうことはしょっちゅうあるみたいな感じだ。


原因はなんだ?と聞くと、男はこう答えた。
ドライバーが正規のドライバーじゃなくて、他のところから手伝いにきてもらっているので連絡に手違いがあった、と。
おまえらは、ふぞろいの林檎たちか!!
お前は仲手川か!!
ばかやろう!


あきれてしまった。
今から配達してくれるのかと聞いたら、配達すると言うので、
そうしてくれと言って電話を切った。
1時間くらいしたら、荷物が届いた。
エーーリーーーーーーー♪♪