エスパー床屋
散髪屋に行く。
最初に「どの位、きりましょう?」と聞かれ。
「短めに、刈り上げて」と答える。
それだけでどんどん刈りはじめた、ほとんどきり終わった後に、
鏡を持ってきて、後頭部を映して「いかがでしょう?」と聞く。
「まだ長いのでもっと短くしてください」と答える。
さらに短くきってもらって終了。
毎回このような感じだ。
なぜ、希望の髪形を最初にしか聞かないんだろう?それも適当に。
お前は超能力者か?人の心が読めるのか?
きってる途中に聞けば二度手間は防げるのに、それもしない。
ほとんどの日本人は、最後に「いかかがですか?」と聞かれた時、そのままOKしてしまうんだろな。
たとえ、その髪型が気に入ってなくても。
客は、散髪屋になめられてるんだ。俺は絶対に屈しない。たとえ、散髪代が千円だろうとも。
その散髪屋は、今まで1000円だったので、1000円札を出したら。
「1050円です!」と、なんかこっちに非があるような言い方された。
こっちが財布を出した時に、先に、1050円だと言えってんだ。
だから、散髪屋に行くのは嫌いだ。